自衛隊の志望動機の書き方と例文

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自衛隊の志望動機の書き方について例文を出しながら紹介します。

自衛隊の志望理由は、国防災害派遣自衛官になって何をしたいかを踏まえながら具体的に述べるのがベストです。

そうすることで自衛官候補生や一般曹候補生の面接・履歴書で高い評価を得ることができます。

自衛隊の志望動機は具体的に書くべき理由

では、なぜ自衛隊の志望動機は具体的に書くべきなのかというと、たとえば志望動機が国防や災害派遣の場合、単に国防や災害派遣で役立ちたいと面接や履歴書でアピールしても、漠然としすぎているからです。

また、国防や災害派遣といった志望理由は他の受験者もよく使っています。

  • 「自衛官として国を守りたい!」
  • 「災害派遣で人の役に立ちたい!」

といった志望動機は立派なものですが、良くも悪くもありがちな理由となっているわけです。

一言で表すと、面接官も聞き飽きています。

しかしだからといって、公務員だから、給料がいいから、安定しているから、といった理由はNGです。

そのため、ありがちな志望動機であっても具体的にしていく必要があるわけです。

自衛官におすすめの志望理由

では、自衛隊の面接や履歴書で好まれる志望動機はどういうのかというと、

  1. 国や国民を守りたい
  2. 人の役に立ちたい

といった志望理由になってきます。

ポイントとしては、自衛隊でしかできないことを志望理由にしておくことです。

  • 災害派遣で人の役に立ちたい
  • 日本の領土・領海を守りたい
  • 自分の特技である○○を○○科で生かしたい
  • 自衛隊で○○をして○○で貢献したい

といった自衛官にしかできない志望動機は面接で高く評価されます。

なので志望理由をひとつ決めたらそれを軸としてエピソードを作っていきましょう。

自衛隊の志望動機を具体的にする

それでは国防や災害派遣、自衛隊でやりたいことといった理由で具体的に書く方法を紹介します。

災害派遣

災害派遣を自衛隊の志望動機にする場合には、なぜそう思ったのかから始めるのがベストです。

例えば、東日本大震災や熊本地震などでの人命救助や炊き出しです。

そこで自分が感じたことを軸にして述べていくのがいいでしょう。

  1. 自衛隊の災害派遣を見て感じたこと
  2. 〜をしたい、〜に役立ちたいと思った
  3. そのためには〜が必要だった
  4. これまで〜をやってきた
  5. 自衛官になって○○として活動して〜に貢献したい

また、ボランティアをしたことがある場合には、ボランティア活動での感想や経験を述べた上で、ボランティアでできることに限界を感じた部分をアピールしましょう。

そうすることで自衛隊でしかできないことを強調できるので確固とした志望動機になります。

日本を守りたい

日本の領土・領海・領空問題について関心がある場合には、具体的な問題を1つとりあげ、そこでどんな活動をしていきたいのか、自分の信念・覚悟を述べていくのがベストです。

最終的には、国際貢献、平和協力活動といった分野にも広げていくといいでしょう。

過激な発言や一方的に偏った見方はNGです。

世界や日本の平和のために貢献したいというスタンスでいったほうが安全です。

自衛隊でやりたいこと

自衛隊には多くの職種・勤務地があります。

仕事内容は非常に多くやりがいがあります。

たとえば航空自衛隊の管制塔で働きたいといった志望理由があった場合、そのために自分が努力してきたことや、管制官になってやってみたいことを述べていくことがベストです。

自衛官の志望動機は1つでなければならないわけではないので、いくつかの志望理由をうまくまとめながら書いていくのが1つの方法になります。

たとえば先ほどの管制官を例にすると、

  1. 航空自衛隊を選んだ理由
  2. なぜ管制官なのか
  3. 管制官としてやりたいこと
  4. そのためにやってきたこと
  5. 最終的に国際貢献したい

といった流れを作っていくと立派な志望動機になっていきます。

陸上自衛隊や海上自衛隊でも同じような方法で志望動機を作れます。

ぜひ自衛隊の志望動機作りに役立ててみてください。

最近では、現役隊員によるインタビューも公開されているので参考にしてみましょう。

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自衛隊の志望動機は具体的に書くべき

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