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一般曹候補生や自衛官候補生、一般幹部候補生を受けるなら過去問での対策は必須です。
なぜなら自衛隊の筆記試験の場合、過去問と同じ形式、もしくはまったく同じ問題が出題されるからです。
さらに出題範囲が限られている上に難易度もほとんど同じです。
今回は元自衛官の僕が過去問の使い方と効率の良い勉強法を伝授します。
自衛隊の試験対策は過去問から始める
では、どういう風に過去問を活用していくのかと言うと、
自衛隊を受けると決めたら、まずは過去問を1年分テストしてみてください。
いきなり対策もしないで過去問を解いても無駄と思うかもしれませんが、けっこう大事なことです。
その理由としては、今の自分の実力が分かるからです。
今自衛隊に受かるかどうかなんて関係ありません。
大切なことは今の自分の実力を知った上で、対策するべき科目と単元を把握することです。
例えば一般曹候補生の過去問を解いてみて、国語6割、英語5割、数学3割となった場合、どこから勉強をするべきなのかというと、数学からです。
理由としてはもっとも伸びしろがあるからです。
元々数学が苦手だったとしても6割はいけます。
国語で9割、英語で8割取るよりか楽です。
自衛隊に合格できる勉強法
では、自衛隊に受かるためにどう勉強するべきなのかというと、まずは過去問を入手します。
ここで最新の過去問が手に入るので解いてみてください。
一度解いてみたらだいたい手応えが分かると思います。
過去問と解説が必要だと思ったら最新の過去問を入手しましょう。
防衛協力会が出版している問題集がベストです。
- 5年以上の過去問
- 傾向と対策
- 模範回答
が収録されています。
過去問から分析して対策する
自衛隊の過去問を1年分解きます。
採点をすると、おおよそ何割取れたのか分かると思います。
その中で例えば数学ができていなかった場合、数学のどの単元(分野)が得点できていなかったのかを明らかにしてください。
そこがまず最初に対策するべきところと思ってください。
次に、過去問の出題と傾向を読んでください。
そうすることで、解けなかった単元が過去数年に渡って出題されるのかどうかが明らかになります。
- 過去5年間に2回以上
- 過去5年間に1回未満
目安としてはこのような感じです。
過去5年間に渡って2回以上出題されているのであれば、対策はするべきです。
また、同じ単元で数問出題されているのであれば絶対にやっておくべきです。
- 実際に出題された過去問を解くことで苦手分野と対策するべき分野が明らかになります。
勉強法としては、過去問をベースに苦手分野、しかも過去に数回出題されているところから対策をしていきます。
そうすることで、過去にまったく出題されたことのない分野や、ほとんど出題されない問題を勉強する必要がなくなります。
もちろん時間があれば、過去に1回以上出題された問題もやっておくべきです。
また、最近ではスタディサプリを使った各科目単元ごとの対策もできます。
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数学がさっぱりって方は黄チャートの基礎問題だけやってみてください。これで十分です。
まとめ
最初に自衛隊の過去問をやるべき理由としては、
- 今の自分の実力を知る
- 傾向と対策を理解する
- 出題の多い苦手分野から対策する
ためです。
基本的に筆記試験の対策をしてからでも性格検査や作文、小論文、面接の対策は十分です。
筆記試験は合格ラインがあるのでしっかりと得点できるようにしておきたいところです。
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