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自衛官候補生や一般曹候補生の採用試験には適性検査があります。
よく適性検査はテキトウにやっておけば大丈夫、正直に回答すればいいといった声を聞きますが、この考えはNGです。
以前僕が広報官に確認をしたところ、毎年、自衛隊の適性検査で落ちる人は一定数いるとのことでした。
適性検査と言えどもきっちり対策するべきです。
しかし適性検査の対策と言われても、何をすればいいのか分かりません。
紙に自分の強みや弱み、性格なんかを書いたところで自分のことがはっきりしないまま終わってしまいます。
結論から言うと、ミイダスというサービスを使うことで適性検査の対策ができます。
なぜならミイダスの適性検査は自衛隊の適性検査と同じ形式だからです。しかも無料で利用できます。
実際にこのサイトから2019年以降、累計1132名以上の方々にミイダスの適性検査を使って自衛隊の適性検査を受けていただきました。ありがたいことに現時点では適性検査で不合格の報告を受けたことがありません。
- 自衛隊の適性検査について知りたい
- 適性検査に安心して合格したい
- 効率よく適性検査の対策をしたい
このような方は本記事を読むことで、自衛隊の適性検査に有効な対策と合格の秘訣が理解できます。
自衛隊の一次試験における適性検査とは、性格検査のことです。
性格検査では、その人のパーソナリティ(人間性)を診断します。
その人の持ち味、個性、人柄を表し、一人の人間を包括的に意味する心理学の概念です。
分かりやすく言うと、その人の性格、思考、ストレス耐性、外向性なんかを意味します。
自衛隊の適性検査では何が判明するのかというと、
- 外向性
- 開放性
- 情緒安定性
- 誠実性
- 協調性
になります。これらの項目はどれも自衛官として勤務する上で必要不可欠なものです。
たとえば情緒不安定な自衛官なんていたら大変です。誠実性がなければ上官の命令にそむいたりします。
協調性がなければ部隊の作戦や命令に支障をきたします。
- 考えることや運動することが好きか/嫌いか
- 内向的か外向的か
- 持続的に取り組めるか
- 人に話しかけるときはいつも緊張してしまうか
- 目標に取り組む意欲や、行動することそのものに対する意欲はあるか
- どれくらい新しいことに対してオープンか
- 高い目標を持って物事に取り組むか
- 自分に合った目標を立てるか
- 自分の感情をコントロールできるか
- 他者とのやり取りの中での傷つきやすさ、気持ちの安定性や物事への態度など
- 自信はあるか、考え方は柔軟であるかなど
- 自分は他人よりも優れている点がいくつもあると思うか
- 「大きく見せよう」「上手くごまかそう」とする傾向が強いか
- 嘘つきな傾向にないか
- 志向性に矛盾がないか
- 周囲に同調したり従ったりすることができるか
- 自分の意見を反映させたいか
- 規則を守ることはできるか
この5つの特性はどんな人も持っています。どの特性が高いか、あるいは低いかを判断することでその人の特徴を明らかにします。
ある特徴が高いから良い、低いから悪いといったわけではありません。
ですが、自衛隊には求められる特性があります。
自衛隊の適性検査では、5つの特性からあなたに自己完結性があるかチェックされます。
どんな状況になっても、全て自分たちで何とかしながら活動することができる特性のことです。
たとえば有事の際に他の部隊と連絡がつかなくなった、予期せぬ出来事があったといった場合に自分達で適正なリスクを取って任務を遂行できるかが問われます。
この自己完結性は以下のような質問でチェックされます。
- 自衛官の義務を果たせるか
- 忠実に命令に従う能力があるか
- 苛酷な環境であってもストレスに耐えられるか
当たり前の話ですが、有事の際にパニックになって情緒不安定に陥る人が自衛官としての任務を全うできるはずがありません。
自衛隊の適性検査では、いかにあなたが自衛官として適性があるかを見せる必要があります。
自衛隊の適性検査に合格するには、自分の性格を把握しておく必要があります。
しかし自分の性格を知りたいからといって紙に書き出してまとめるといったやり方はNGです。
自分のことがよくわからないまま自己分析をしてもぼんやりしたまま終わってしまいます。
多くの人が自己PRや自分の強み・弱みで悩むのもこのためです。
では、どう対策するべきなのかというと、ミイダスを使うことで簡単に性格診断を行うことができます。
ミイダスは転職サービスですが、無料とは思えないほどの高機能なサービスが使えます。学歴は関係なく中卒から利用可能です。
会員登録 | 無料 |
利用料金 | 無料 |
コンピテンシー診断 | 質問に答えるだけで自分の適性が分かる |
パーソナリティ診断 | 生まれ持った個性や心のコンディションを分析 |
特徴 | 求人を検索しなくても企業からオファーやメッセージが直接届く |
信頼性 | 毎月2万人以上が登録し、優良企業15万社が利用 |
セキュリティ | 氏名、住所は入力不要 経歴を公開したくない企業には非公開に設定できる |
おすすめの理由 | 自衛隊の適性検査と形式が同じコンピテンシー診断がある |
特にコンピテンシー診断とパーソナリティ診断は有料級の価値があります。
簡単な質問に答えるだけで自分の性格や外向性/内向性、強み/弱みを把握できるのはミイダスだけです。
コンピテンシー診断
パーソナリティ診断
またコンピテンシー診断の形式は自衛隊の適性検査と同じ形式になっています。
あなたの持っている強み、向いている仕事、自分と相性の良い上司のタイプや部下のタイプなどが分かる適性テストです。
自衛隊の適性検査と同じ選択問題でありながらも質問の数も約130あり、本番に近い形でテストを受けることができます。
実際に自衛隊の適性検査も約30~45分の試験時間でこれだけの質問に答えなくてはなりません。
質問数が多くて大変なのはデメリットになりますが、それだけ正確な診断結果が得られるのであれば十分なメリットになります。
回答が終わると、自分の長所や短所、性格などがこのように一瞬で判明します。
ここで得られた結果から自衛隊の適性検査に合格できるか(自己完結性があるか)判断すればいいだけです。
次の項目を確認しましょう。
- チームワークを重視しているか
- 心身が健全か
- 仕事に対して真面目か
- コミュニケーション能力があるか
たとえば、もしここでコミュニケーション能力が低かった場合は、本番の回答で次のような質問に対して「よく当てはまる」に◯をつければOKです。
- 初対面の人と話すことに抵抗がない
- 人前で話すことができる
回答を修正する際の注意点としては、一貫性をもたせることや、矛盾が生じないようにしましょう。
適正検査では同じ内容を問う質問を、問い方を変えながら何度も聞かれたりするのでここは要注意です。
これで自衛隊の適性検査の対策はOKです。
たったのこれだけで自分の性格や長所・短所をまとめて知ることができます。
また、ストレス耐性、統率力も測れますし、仕事をしていく上での自分の特徴も知ることができます。
あとはミイダスで得られた結果をベースに面接の準備をしましょう。
自衛隊の面接では自分の長所や短所もよく聞かれるのでここで得られた結果を使いましょう。
余力のある方はパーソナリティ診断も行うことで自分の個性やメンタルを知ることができます。
仮にあまりにも自分が自衛官に向いていないと感じた場合は、そのまま転職サービスとして活用するのもアリです。
今回の転職はWantedly経由だったけどミイダスのコンピテンシー診断も使ってみてて、画像みたいな結果がいくつか出るんだけどどれも確かになあと感じることが多くて情報収集の参考になった!😎#ミイダスコンピテンシー診断 pic.twitter.com/vYcNE73V52
— KAI@キャリアとPR(転職/採用/広報PR/HR) (@kaiak324) September 21, 2020
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ここからコンピテンシー診断/パーソナリティ診断を受けることができます。
自衛隊の適性検査に落ちる理由は次のような場合です。
- 「外向性」「情緒安定性」[開放性]「誠実性」「協調性」のいずれかが欠けている
- 回答に矛盾があった
- 未回答で試験を終えた
自衛隊の適性検査では、自己完結性が求められます。
- 外向性
- 開放性
- 情緒安定性
- 誠実性
- 協調性
5つの項目のうち1つでも欠けていると判断された場合は落ちます。
これは単純に自己完結性が再現できないことや、自衛隊に向いていないと判断されるからです。
回答に矛盾が生じた場合というのは、例えば「あきらめが悪い方だ」には「はい」と答えたのに、「忍耐力には自信がある」という質問に「いいえ」と答えてしまった場合です。
矛盾した回答をすることでその人の性格がつかめなくなってしまいます。
自衛隊の適性検査では、同じ内容をいくつもの観点から矛盾がないか見ます。
嘘はばれてしまうため、一貫性をもって質問に回答していくべきです。
そのため適性検査は対策が必要です。
また、よくある理由としては極端な回答がある場合です。
「自分の意見は曲げない」という柔軟性を問う内容に「はい」を選ぶと、「一緒に仕事をしても、意思の疎通が難しいのではないか」と思われてしまう可能性があります。
さらに理想論だけで答えすぎるのも避けるべきです。
例えば「嘘をついたことがない」といった質問が出た場合、「はい」で回答するのが理想です。
しかしこの質問の評価は、その他の誠実性を問う質問にどう答えたかによって評価が変わります。
適性検査は未回答、空欄のままでは診断ができないので落ちます。
自衛隊では約30〜45分かけて膨大な数の質問に答えなければなりません。
1つ1つの質問をじっくり考える時間はありません。
また、本番だけで一貫性や嘘のない回答をし続けるのは難しいです。
ここに適性検査の対策を行う意味があります。
- 事前に回答結果を予測できるから安心
- 自分が注意するべき質問が分かる
- 時間を測れるから本番で焦らない
せっかく自衛隊の筆記試験を合格ラインまで勉強したのに適性検査ごときで落ちるのは普通にもったいないです。
今なら無料で高機能なサービスが使えるので自衛隊の適性検査で失敗したくない方は使ってみてください。
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適性検査は対策ができるので落ちるのはもったいない