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自衛隊に入隊した自衛官は生活隊舎(寮)で寝泊りすることになりますが、
そもそも寮の部屋ってどんな感じなの?と気になった方は多いはずです。
そんなわけで今回は自衛隊の寮がどんなところなのか紹介していきたいと思います。
よかったら過去記事も参考にしてみてください。
自衛隊の寮生活の実態に迫る
自衛隊では、陸、空、海でそれぞれ仕事が異なっていますが、駐屯地の造りはだいたい同じになっています。
寮の部屋はこんなイメージ
自衛隊に入隊して共同生活を送るとなると、寮部屋が最初に思い浮かぶと思いますが、
みなさんがイメージするように自衛隊の寮は非常にシンプルです。
シンプルすぎると言っていいのかもしれません。
実際に小月航空自衛隊(引用元)のHPを見てみると、
ベッド周りはこんな感じになってます。めちゃくちゃ懐かしいですw
きちんと綺麗にベッドメイクされ、私物も整理されています。
さすが自衛隊です。写真で見ると、整理整頓されているなーと思うかもしれませんが、これけっこう大変です。
教育隊では、朝と夜にベッドメイクをしますので、ベッドメイクのスキルはホテルマン並みに上達します。
ちなみにこのベッド、上下に連結するので、教育隊なんかでは2段ベッドとして活用されています。
続いてロッカーです。
ロッカーの中には迷彩服と制服、下着類なんかが入っています。
制服、迷彩服なんかもきちんとアイロン掛けされています。
ベッド下の半長靴、スリッパなんかはきちっとつま先を揃えてベッドからはみ出ないようにまっすぐ置かなければなりません。慣れるまでは大変かもしれませんが、慣れてしまえば楽勝です。
ちなみにベッド下の引き出しは貴重品箱です。ここに財布や通帳なんカギをかけて入れています。
左の下駄箱については、予備の半長靴や体育館シューズが入っていたりします。ちなみに下駄箱に入れているからといって、靴が汚れていたり、磨かれていなかったりすると、指導されます。。
それから画像にはないのですが、
部隊に配属されてからは、こんな感じの机とイスが1人1つずつあります。
ちなみにアイロンは借りることもできます。靴磨きを専用の場所もあります。
衣類を洗濯するところ
自衛隊の寮では、衣類を洗濯するのは洗濯室になります。
だいたい生活隊舎にあります。僕の場合は部屋を出てちょっと歩けばすぐにありました。
こんな感じで洗濯機が大量に並んでいます。
空いているのから使って大丈夫です。洗濯が終わるまでの間は居室にもどって時間を潰したり、ジュースを飲んだり、アイロン掛けをしたりしていました。
洗濯が終わったら、隣の物干し部屋で衣類を乾かします。
乾燥機がかかっているので半日あれば普通に乾きます。
共用キッチン
寮部屋には水道や台所はないので、カップ麺を作ったり、電子レンジで調理するには、共用のキッチンを使います。
画像のように、ちょっとした台所と冷蔵庫があります。
冷蔵庫は使うのは自由ですが飲み物は記名する必要がありました。
それからダイニングセットがちょこっとあります。
ソファはあったらラッキーです。
娯楽室
娯楽室といっても娯楽をするための部屋ではないです。
簡単な集まりや話し合いをするために使われます。
基本的にこちらも利用は自由です。僕のいたところなんかでは、私用で電話する人がよく使っていました。
大浴場
課業(勤務)が終わってからお風呂に入る場合には浴場へ行きます。
駐屯地によってはシャワー室があるところもあります。
浴場は生活隊舎から歩いていける距離にあります。
どこもこんな感じです。
普通の銭湯みたいな感じですw
ここで体を洗ったりします。
バスチェアまで綺麗に積んであるのは自衛隊くらいです。
浴場なだけあってお風呂は広いです。温度は40~42度くらいで普通に体が温まります。
窓を開けておかないと蒸すくらい熱いですw
まとめ
以上のように自衛隊で寝泊りする寮はかなりシンプルなものになっています。
必要最低限のものしかないです。
その他にも食堂や厚生センターがあったりもします。
自衛隊の駐屯地についてもイメージを掴みたいって方や、自衛隊に向いているかどうか知りたいって方は
北海道で自衛官になったら教育隊で配属される真駒内駐屯地について 自衛隊に向いている人、向いていない人についてガチで解説してみた
がオススメです。
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