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今回は平成26年度〜令和4年度までの陸上自衛隊高等工科学校の倍率・採用者数を紹介します。
陸上自衛隊高等工科学校について知りたいって方は過去記事を参考にしてみてください。
陸上自衛隊高等工科学校の倍率と応募者数
陸上自衛隊高等工科学校の倍率と応募者数については、防衛白書を読むことで知ることができます。
令和3年の倍率 (2021年)
令和4年の防衛白書にある資料57によると、2021年の倍率は上記のようになります。
推薦と一般の倍率は前年と比較してほぼ横ばいです。
令和2年の倍率 (2020年)
令和3年の防衛白書、資料51によると、陸上自衛隊高等工科学校の倍率は次のようになります。
倍率
推薦:2.6倍
一般:6.4倍
前年と比べて推薦は0.1ポイント増加し、一般も0.5ポイント増加しました。
背景としては新型コロナウイルスによる安定志向の上昇、昨年の一般枠の低倍率による志願者数の増加が考えられます。
推薦の倍率は依然としてほぼ横ばいとなっています。
一般よりも推薦の方が受かりやすい状況は今後も続きそうです。
令和元年の倍率 (2019年)
令和2年版の防衛白書,資料53によると、
倍率
推薦:2.5倍
一般:5.9倍
となっています。
昨年と比べて推薦は0.3ポイント増加し、一般は1.6ポイント減少しました。
背景としては新型コロナウイルスが流行する前の民間の有効求人倍率が非常に高かったことが挙げられます。
平成30年度(2018年)の倍率と合格率
自衛官などの応募及び採用状況(平成30年度)を参照にしてみると、
となっており、簡単に2018年の倍率をまとめてみると、
一般
- 倍率 7.5倍
推薦
- 倍率 2.2倍
となっています。
気になる合格率は、
- 一般:13%
- 推薦:45%
となっており、推薦の方が受かりやすいと言えます。
平成29年度
ちなみにその昨年(2017)はどうだったのかというと、
になっています。
平成29年度の倍率は、
一般
- 倍率 9.0倍
推薦
- 倍率 2.2倍
となっています。(平成29年度採用状況)
合格率については、
- 一般:11%
- 推薦:45%
となっており、こちらも推薦で志願した方が合格できる可能性が高くなっています。
推薦採用試験募集要項はこちらから入手できます。
平成26年〜平成30年の倍率と合格率
平成26年〜平成30年の陸上自衛隊高等工科学校(一般)の倍率と応募者数、合格率について紹介します。
防衛省の自衛官等の採用状況を確認してみると、
となっています。
陸上自衛隊高等工科学校の倍率推移
- 平成26年度 倍率:11.5倍
- 平成27年度 倍率:9.1倍
- 平成28年度 倍率:8.6倍
- 平成29年度 倍率:7.6倍
- 平成30年度 倍率:6.4倍
直近5年間の倍率は下がり続けています。
その理由としては、単純に応募者数が減り続けているからです。
さらにこの直近5年を平均で算出すると、
平均倍率:8.64倍 中央値:8.6倍
となっています。
合格率については、
- 平成26年度:合格率:8.6%
- 平成27年度:合格率:10.9%
- 平成28年度:合格率:11.5%
- 平成29年度:合格率:13.0%
- 平成30年度:合格率:15.5%
となっています。
偏差値については57前後と言えそうです。
自衛官になるなら自分が向いているかどうか事前に調べておくのが賢明です。
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