一般曹候補生 国語の過去問と勉強対策

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一般曹候補生の国語の対策を過去問を中心に伝えます。

少ない費用で効果的な対策を紹介しますので参考にしてみてください。

一般曹候補生の国語の合格点

まずポイントとして国語の最低合格点なのですが、6割もあれば十分です。平均して6割~7割は取れるようにしておきましょう。

数学や英語が苦手な場合は8割を目指したいところです。

数学や英語でカバーできるのであれば最低5割後半でも大丈夫です。

一般曹候補生の国語の出題範囲は?

過去問によると国語の範囲は大まかに4つにわかれます。

出題範囲

  • 漢字・品詞
  • 読解
  • 古文
  • 古典文学の作者と作品名

基本的に出題傾向が事前の公表なしに大きく変わることはありません。

実際に出題された令和元年の過去問を紹介します。

注意

直近の出題傾向と範囲については必ず最新の過去問を買ってからご自身で確認してください。ここの情報が古い場合もあります。

漢字・品詞

【令和元年】

漢字・品詞についてですが、単純な漢字の読み書きと品詞の用法について出題されています。

選択式になっているので例えば正しい漢字を選ぶ場合、選択肢に引っ張られて記憶があいまいにならないよう、選択肢を事前に隠して、自身で漢字を書いてから選択肢と見比べるのがベストです。

四字熟語も出題されます。

例年出題数が多く、得点配分も大きいので問題形式には慣れておきましょう。

けっこう漢字が危ないって方は、「漢字の読み」や「漢字の書き取り」は過去問を中心に学習しましょう。

昔は科目ごとの書籍がありましたが、現在は廃刊となっています。

読解

【令和元年】

これは比較的に短い文章の趣旨を掴む問題です。

筆者の論点をまとめた場合、正しいのはどれか? みたいなやつです。

ここはひとつ踏み込んで解き方を伝授します。

  1. まず選択肢を読んでテーマを掴む
  2. 本文に入って筆者の主張を掴む
  3. 選択肢を順番にチェックしていく

この流れになります。

より詳しく見ていくと、

1の段階で事前に選択肢を見ておくことで大まかなテーマと何について問われているのかがわかります。

たとえば、それぞれの選択肢に地球、汚染、海、が含まれていると、おおよそ環境についての話なんだな、というのがつかめます。ここでは環境がテーマであり、環境について筆者が述べているということです。

そしてそれぞれの選択肢で問われている問いを見てみると、本文を読み始める前にどこに注目すればいいのかがわかります。

そうすることで本文のおおまかなテーマと何について問われているのかを把握した状態で本文に入ることができます。

それからよく選択肢が文章中のどこに書かれているのか見つけられない、というような方もいらっしゃいますが、その場合には起承転結をイメージすれば大丈夫です。

わかりやすく述べると、

起⇒問題提起 ・地球の環境が問題になっている。特に海面上昇が~。

承⇒起の内容 ・海面上昇になる原因として~が考えられる。

転⇒逆転   ・しかしそういった見解は近年では~。

結⇒結果   ・起、承、転をまとめ、別の言葉で言い換える。 海面上昇の原因には~が一般的だと考えられていたが、~の研究によると~も考えられる。

こういった流れのイメージをもつといいでしょう。

古文

令和元年

これは時間が余ったときに対策してください。例年1問しか出題されないのでコスパが悪いです。

国語の授業で使った教材を見直すだけで大丈夫です。

さほど気にする問題ではないので、まずは漢字と読解で安定した得点を稼げるようにしておいてください。

古典文学

令和元年

文学もコスパが悪いです。例年1題程度です。

後回しでOKです。

対策は過去問で十分です。不安であれば迷彩本を使いましょう。

国語がヤバイ場合

一般曹候補生の国語の過去問を見たところ、漢字や品詞がほとんどです。

国語15問のうち10~11問も占めます。ここを中心に対策していきましょう。

国語に関しては英語や数学に比べて成績が伸びにくいというようなところもありますが、漢字や読解はやった分だけ結果につながります。

しかし、一般曹候補生の国語の場合、差がつきにくいので、国語で差をつけるというよりは、国語で差をつけられないようにする戦略が大切です。

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特に古文や現代文が苦手な方はここで読解のコツを身につけましょう。

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国語は7割を目指して差をつけられないようにしよう

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