【無料で試せる】Hide.me VPNのレビューや評判を徹底解説！

インターネットを利用する上で、セキュリティやプライバシー保護は非常に重要です。

特に最近では、オンラインでの情報漏洩やサイバー攻撃が増えており、自分のデータを守るためにVPNサービスの利用が一層重要になっています。

そんな中、高いセキュリティ性能とプライバシー保護で注目されているのがHide me VPNです。

Hide.me VPNは2012年に創設されたマレーシアに拠点を置くVPNサービスであり、強力なセキュリティーと通信速度に強みがあります。

また無料プランも用意されている上にMac、Windows、iOS、Android向けに機能豊富なアプリを提供しています。

この記事では、Hide me VPNのレビューや評判を解説した上でメリット、デメリット、おすすめポイントを考察します。

結論から言うと、Hide.me VPNは、ストリーミングサービスへのアクセス制限が目立つこともありますが、セキュリティやプライバシーに一定の強みがあります。

無料から試せるVPNサービスをお探しの方には、ぜひこの記事を参考にしてください。

Hide.me VPNはセキュリティとプライバシーに優れたVPN

Hide.me VPNは、セキュリティやプライバシー保護に優れたVPNサービスです。無料プランであっても256ビットAES暗号化や厳格なログポリシーを採用しているため、ユーザーのデータを強力に保護することができます。

無料版の場合は5つのVPNサーバーしか提供されておらず、データ使用量は1か月につき10GBに制限されています。10GBはおおよそ約10時間のストリーミングに相当します。

有料のサブスクリプションプランには、78の拠点と2100以上の大規模なサーバーネットワークが付属しています。これらのサーバーの一部は、米国のストリーミングサービスに特化して最適化されています。

米国Netflix、HBO Max、Hulu、Disney+などの制限を解除することができます。

Hide.me VPNの料金プラン

Hide.Meは、厳格な法律で知られるマレーシアに拠点を置いています。

マレーシアは、VPNが合法であるため、VPNプロバイダーとしては信頼できる拠点になっています。調べたところ過去にデータセンターが強制捜査されたり、VPNが個人データを提供するよう要求されたりした報告はありませんでした。

また、Hide.Meは、ユーザーのオンライン活動の記録を保持していないノーログポリシーを主張しています。

マレーシアはパナマやルーマニアほどVPN事業者にとって最適な国ではありませんが、問題のある国でもありません。Hide.Meは信頼できるVPNであり、個人データを収集しないという主張に疑いを持つ理由はありません。

hide.meは、独立した有名なセキュリティアナリストであるDefensecode社のLeon Juranicによる監査を受けた唯一のVPNプロバイダです。

監査の結果によると、hide.meは完全なノーログポリシーを実践していることが認証されました。

このことからhide.meはユーザーのオンラインアクティビティを一切記録していないことが分かります。

hide.meには、無料プランと有料のプレミアムプランがあります。

無料プラン

無料プランは、月間10GBのデータ制限があり、1台のデバイスに対応し、5つのサーバーを利用できます。

無料プランの場合だと、制限が限られているのでお試し程度に利用するのがおすすめです。

ストリーミングやダウンロード、オンラインゲームなどでは10GBを超えると制限がかかってしまうため、それらの活動をする場合は有料のプレミアムプランを検討する必要があります。

プレミアムプラン

プレミアムプランは1ヶ月で$9.95から利用できます。

単純に1ヶ月の料金を競合他社の料金プランと比較した場合、hide.me VPNの料金はかなり安いと言えます。

ExpressVPNで$12.95、NordVPNで$12.99となっている点を考慮すると料金面では良心的です。

また最長の27ヶ月になると月々$349円ほどにまで安くなります。

VPNサービスは長期で契約するほど割引率が高くなるので迷ったら1年プランを利用するのが最適解です。

Hide.me VPNのサーバー数

Hide.me VPNは78か国にわたって2,100台以上のサーバーが提供されています。

Hide.me VPNでは、北米、南米、ヨーロッパ、メキシコ、ブラジル、インド、モロッコなど、世界中にサーバーがあります。

無料プランでは、カナダ、シンガポール、オランダ、アメリカ（2カ所）のサーバーにアクセスできるように制限されます。

Hide.meはVPNサービスでは、インターネット接続を安全なリモートサーバーを通じてルーティングすることで、プライバシーを保護し、場所を偽装することができます。

強力な暗号化により、ISPでさえオンライン上の活動を監視できなくなり、異なる国のサーバーから通常アクセスできないWebサイトやストリーミングサービスを体験できます。

実際にhide.me VPNを利用してストリーミングを視聴したところ、動画は中断されることなくスムーズに再生されました。

Hide.me VPNのセキュリティ

Hide.meはマレーシアに拠点を置いているため、ヨーロッパにあるデータ保持法の適用外です。ログを一切保存しないため、ブラウジング履歴の記録はありません。

Hide.meは、256ビットの暗号化を採用しており、RSA鍵は8,192ビットです。これは非常に強力な暗号化で、完璧な前方秘匿性が提供されます。したがって、DHEも使用されていると言えます。

これらは、市場で最高のVPNでも苦労する非常に優れたセキュリティ機能です。実際、8192ビットのRSA鍵は非常に珍しく、最も強力な暗号化鍵の1つとされています。

最も重要なことは、Hide.meが完全にログを保持しないことです。すべてのプライバシーポリシーとセキュリティポリシーを読んだところ、きちんと確認ができました。

Hide.me VPNがIPアドレス、タイムスタンプ、その他の機密情報の形でデータを保持することはありません。

Hide.me VPNのプロトコル

Hide.meが使用している暗号化プロトコルは以下の通りです。

OpenVPN、IKEv2、WireGuardなど複数の暗号化プロトコルが利用可能で、デスクトップクライアントのプロトコル画面で切り替えることができます。

Hide.me VPNの運営チームによるとWireGuardプロトコルの利用が推奨されています。

北朝鮮のような国や、中国やエジプトのような制限的な検閲がある国でVPNブロックに対処するのが簡単になります。

デスクトップクライアントにはキルスイッチが備わっていますが、デフォルトでは有効になっていません。有効にすることで、VPN接続が切断された場合にインターネットトラフィックがブロックされ、プライバシーが保護されます。

Hide.meはIPリーク、IPv6リーク、DNSリークにも対応しており、自社のログを保存しないDNSサーバーを利用しています。Googleや他のパブリックDNSサーバープロバイダーによるトラッキングの心配はありません。

Hide.me VPNの支払い方法

Hide.me VPNは無料プランが用意されているのでクレジットカードなしで利用できます。

有料のプレミアムプランに加入する際の支払い方法も豊富なため匿名での契約も可能です。

暗号資産の取引ならブロックチェーン上で行われるため、匿名性が高くなります。

アプリケーション対応

Hide.me VPNは、多くのプラットフォームで利用可能です。WindowsやiPhoneはもちろんのこと、ブラウザにまで対応

アプリのインターフェイスはデフォルトで国の長いリストが表示され、一部の国は展開して個々の町を選択できます。

各サーバーにはping時間が表示されているため、最も応答性が高い場所をすぐに見つけることが可能です。

また、フランス、ドイツ、イタリア、日本、トルコ、英国、米国の特定の動画ストリーミングサービスに最適化されたサーバーのリストがあります。

Hide.me VPNは、多くのコントロールがあり、カスタムDNS設定を構成したり、VPNを自動的に有効にするかどうかを設定したり、アプリケーションごとにセキュア接続を使用するかどうかを指定するスプリットトンネリングオプションがあります。

また、速度とセキュリティのバランスを見つけるために、SoftEtherオプションを含む5つのプロトコルから選択できます。

Androidでは、場所と設定のボタンが画面の下部にあり、同じく自動接続オプションがあります。また、キルスイッチとスプリットトンネリングオプションもあります。Mix-and-match Multihop機能も利用可能です。

カスタマーサポート

Hide.me VPNでは、ライブチャット、チケット、FAQ、メール、コミュニティを通じて、24時間365日サポートを提供しています。

知識豊富で熱心なサポートチームと、多様な連絡方法を持つ素晴らしいライブサポートシステムを備えています。

デスクトップアプリから、「設定」メニューの「サポート」タブに移動して、Hide.meにサポートチケットを送信することができます。通常、1日以内に返信があります。

ライブチャットサポートであれば、すぐに担当者に接続されます。しかし日本語には対応されていないため、英語ができない方はGoogle翻訳を利用して対応しましょう。

Hide.me VPNの優れたメリット

Hide.me VPNのメリットについてまとめます。

高度なセキュリティ

Hide.me VPNでは、256ビットAES暗号化を使用し、ユーザーのデータが保護されます。

専門的なお話をすると、AES暗号化は、128ビット、192ビット、256ビットの3種類のキー長が存在しますが、256ビットAES暗号化は最も強力なセキュリティレベルを提供します。

キー長が長いほど、暗号を解読する際にかかる時間や労力が増加し、データの保護が強化されます。そのため、256ビットAES暗号化は現在の技術ではほぼ解読不能であり、高度なセキュリティが求められる状況下でのデータ保護に適しています。

Hide.me VPNでは、この256ビットAES暗号化を採用することで、ユーザーのインターネット通信データが保護され、第三者による盗聴やデータ漏洩のリスクを最小限に抑えます。これにより、ユーザーは安心してオンラインでのプライバシーとセキュリティを確保できます。

プライバシー保護

Hide.me VPNはノーログポリシーを主張しているため以下の情報が記録されることはありません。

上記の情報が記録されないため、ユーザーはオンラインでの匿名性を維持し、プライバシーが保護されます。

また、政府やISP（インターネットサービスプロバイダ）からの要求があった場合でも、Hide.me VPNはそもそもデータを保持していないため、ユーザーのオンライン活動に関する情報を提供することができません。

キルスイッチ機能

hide.me VPNのmacOSおよびWindows用アプリケーションは、インターネット接続をVPNサーバー専用に制限するファイアーウォール機能を備えています。

これにより、何らかの原因でVPN接続が予期せず切断された際にも、キルスイッチが作動し、IPアドレスの漏洩を防ぐことができます。

キルスイッチ機能は、ユーザーのプライバシーとセキュリティを保護するために設計されています。

VPN接続が切れると、通常のインターネット接続に戻りますが、この際にユーザーのオンライン活動がISP（インターネットサービスプロバイダ）や第三者に露出するリスクがあります。

キルスイッチ機能は、このリスクを回避するために、VPN接続が切れた瞬間にインターネット接続全体を遮断します。

Hide.me VPNのキルスイッチ機能は、以下のような状況で役立ちます。

この機能により、ユーザーのオンライン活動が暴露されるリスクが最小限に抑えられ、プライバシーとセキュリティが維持されます。Hide.me VPNを使用することで、ユーザーは安心してインターネットが利用できます。

Hide.meVPNで注意するべきデメリット

Hide.me VPNにもデメリットがあります。

ストリーミングの制限

サーバー数とセキュリティ、暗号化に優れたVPNであってもストリーミングの視聴に制限がかかる場合があります。

Hide.me VPNは、Netflixを含め、多数のウェブサイトをアンブロックすることができると主張しています。

しかし、NetflixはVPNに対して非常に厳しく、VPNサーバーをブラックリストに登録するため、ほとんどのVPNプロバイダーがブロック解除に失敗しています。

Hide.me VPNは、プレミアムプランでのみNetflixを使用できます。アプリの中には、Netflix向けに最適化されたサーバーに接続できる特別なストリーミングタブがあります。

実際に検証したところ、一部のサーバーでNetflixにアクセスできないことが判明しました。

一部のサーバーではNetflixにアクセスできますが、VPNブロックにより一部のコンテンツに制限がかかる場合があります。

同様に一部のサーバーでAmazon Prime Video、Hulu、Disney+を視聴するのが難しくなっています。

しかしながら、Hide.me VPNのパフォーマンスはかなり優れており、無料プランでも十分な速度が出ました。

ベストローケーションに接続すると、最も高速で安定したサーバーを自動的に見つけるため、最高の速度が体験できます。

動画ストリーミングの品質については、検証したところ大きな品質の問題は見つかりませんでした。

品質が低下することもなく、コンテンツは最大規格でストリームされました。Hide.meは、他の多くのVPNとは異なり、接続速度を犠牲にすることなく、より優れたセキュリティを提供しています。

NetflixをはじめとするストリーミングサービスでHide.me VPNを利用とする場合はプレミアムプラン以上を利用する必要があります。万一、視聴できなかった場合は30日間の返金保証を使いましょう。

Hide.me VPNの口コミ・評判

hide.me VPNを実際に利用しているユーザーからの良い口コミと悪い口コミを紹介します。

Hide.me VPNについてのカスタマーの感想は、非常に高いレーティングを付けられています。

多くのユーザーは、高速で信頼性が高いと評価しており、サポートチームも親切で助けになっているという意見が多く見られます。

ただし、一部のカスタマーは、VPN接続の問題を報告していたり、無料版ではデータの制限があるという不満を述べていました。

全体的には、hide.me VPNは優れたVPNサービスであり、多くのカスタマーに好評を得ていると言えます。

Hide.me VPNがおすすめできる人

Hide.meは、無料のプロキシ拡張機能、Windows、Mac、Android、iOS、Fire TVアプリを含め、世界中のユーザーから利用されています。

無料版と有料版の両方が利用可能となっているため、いきなり有料版のVPNを利用することに警戒感のある方におすすめです。

しかし、無料版VPNは、VPNサーバーがわずか5つしかなく、データ使用量が月10GBに制限されているので注意しましょう。

Hide.meは、無料版と有料版に関係なく、平均以上の性能を出すことができます。またIPアドレスを隠し、Webブラウジングのトラフィックを暗号化することができるので公共のWi-Fiでデータを保護するのに最適です。

ログポリシーはプライバシーに配慮されており、カスタマーサポートシステムも優れています。

ストリーミングの視聴にはやや改善点があるものの一部のサーバでBBC iPlayer、HBO Max、Huluのストリーミングを楽しむことができます。

無料版で試してから契約したい方はHide.me VPNがおすすめ

Hide.meは、業界標準のセキュリティ機能を備え、独立した監査によって検証されたログなしポリシーを採用しています。

トップクラスのセキュリティ、接続速度、およびアンブロッキング機能を備えた高品質なVPNサービスです。ファイアウォールをバイパスするための高度な機能や、他のプロバイダーでは解除できないストリーミングプラットフォームの制限解除など、独自の機能を備えています。

Hide.me VPNは、一部のNetflix、BBC iPlayer、Disney+、YouTubeなど、多数のストリーミングサイトで利用でき、速度も通常かなり速いため、視聴に問題はありません。

また、プライバシーに対する姿勢やカスタマーサポートも口コミで高く評価されています。

さらに、Hide.me VPNは、マレーシアに拠点を置いているため西欧のデータ保持法の影響を受けません。

一方で、キルスイッチの不具合やSSTP接続エラー、やや基本的なモバイルアプリなどがデメリットとなる可能性があります。

しかし、総合的な判断をすると、セキュリティとプライバシーに優れたVPNであるため初めてVPNを利用する方にとっては利用する価値のあるVPNです。

Hide.me VPN

 (4.5)

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