ドイツ語技能検定 3級に最短で合格する方法

今回はドイツ語を勉強している人なら誰でも知っている

ドイツ語検定3級に最短で合格する方法を教えます。



実際に僕はこの方法でドイツ語の初学者であるにも関わらず、

半年で3級に合格することができました。

もちろん独学です。

そもそもドイツ語検定とは?

 

ドイツ語検定とは、

  • ドイツ語技能検定試験(Diplom Deutsch in Japan)

のことです。

日本でいう英検(正式名称:実用英語技能検定)のようなものです。

例年、夏(6月)と冬(12月)に実施されています。

準1級以上になると2次試験の面接があります。

ドイツ語検定 3級の難易度

 

気になる難易度と合格点についてなのですが、

公益財団法人ドイツ語学文学振興会 独検事務局によると、

まず難易度が、

  • ドイツ語の初級文法全般にわたる知識を前提に,簡単な会話や文章が理解できる。
  • 基本的なドイツ語を理解し,ほとんどの身近な場面に対応できる。
  • 簡単な内容のコラムや記事などの文章を読むことができる。
  • 短い文章の内容を聞き,簡単な質問に答え,重要な語句や数字を書き取ることができる。
    対象は,ドイツ語の授業を約120時間(90分授業で80回)以上受講しているか,これと同じ程度の学習経験のある人。
  • 語彙2000語

となっています。

ポイントとしては、

  • 2000語の語彙
  • 簡単な会話や文章が理解できる

といったところです。

なので初学者にとっては、

  • 基本的な文法と正確な発音を身につけながら約2000語の中から出題される文章を読む力が求められます。

そして最短で合格するためには、

  • 少ない時間の中で数冊の教材を使いながら効率よく学習する

ことが大切です。

ドイツ語検定 3級に合格できる対策本

 

それでは実際に僕が使った教材を紹介していきます。

まずは教科書です。

教科書はこのマイスタードイツ語を使いました。この1冊だけで十分です。

よく初学者の中にはより詳しい文法書が必要だ、と言う方がいらっしゃいますが、

3級を受けるにあたっては、基本的なところだけで大丈夫です。

間違っても僕のように詳解ドイツ語文法なんてものは買わないでください(笑)

余計な出費になりますし、今はまだそのときじゃありません。

この一冊をやっておけば3級の文法は大丈夫です。

使い方ですが、

  1. 文法を学習しながら常に名詞や動詞などの変化表を覚える。
  2. 単語は単語帳でもチェックしておく。
  3. 例文をノートに写す。後から独訳、和訳ができるかチェックする。

こんな感じになります。特にポイントとしては、3番目の例文をドイツ語から日本語に書き写す際に、格変化がしっかりできているかチェックしてみてください。

次に単語です。

単語はこれ一冊で十分です。

3級を受けるにあたっても4級の単語は例文を見ても分かるようにほぼ完璧にしておいてください。

使い方としては、

  1. 単語を発音/アクセントといっしょに覚える。
  2. 例文を見る(初学者は分からなければ飛ばしてください)
  3. CDを聞いて聞き取れるようにする。
  4. 覚えたと思ったらCDだけを聞いて意味が分かるかチェックする。

のくりかえしになります。

なかなか初めのうちは慣れないこともあって大変かもしれませんが、

慣れるまでが勝負です。

次に過去問です。

使い方としては、
  1. ある程度教科書を進めて単語を覚えてから使う。
  2. 一つの章ごとに解く
  3. 間違ったところは何度もする。

に限ります。

どうやら新しくなったみたいですね。僕は1つ古いのを使っていました(笑)

昔のは特に熟語の問題で、まず聞かれないようなところが出題されていて対策しても意味がなかったのですが、新しいほうはそうではなくなっているのかもしれないですね。

過去問であっても稀にすごく難しい問題が出題されますが、それはスルーしてて大丈夫です。

気になる辞書についてですが、いらないです。(なくても大丈夫という意味です)

一応、僕は辞書を持ってはいたので、紹介します。

僕はこれまでにクラウン独和辞典やアポロン独和辞典を持っていましたが、一番バランスよく使いやすかったのがこのアクセス独和辞典でした。

さらに大きいのとして独和大事典とかありますが、これは大学で専攻している人や、仕事でドイツ語を使っている人以外は必要ないかと思います。

それから最後に過去問です。

試験の一ヶ月前~直前までに使いましょう。

だいたい6、5割~7割以上あれば例年合格できます。

ちなみに僕は過去問を解くことなく対策本だけで合格できましたが、

今振り返ってみれば過去問は解いておくべきでした。

それでは実際に、これらの対策本を使って最短で合格するために

力を入れる部分を紹介します。

ドイツ語検定 3級の試験内容

 

基本的にドイツ語検定3級は、大問が8つ+リスニングで構成されています。

詳しい内容を見てみると、出題範囲は

  1. 綴りの読み方
    ・アクセントの位置 
    ・母音の長短 
    ・文中で強調される語
  2. ・<穴埋め問題>
    ・前置詞(熟語的結合も含む)
    ・da[r]-+結合形
    ・動詞の前置詞支配
  3. ・<穴埋め問題>
    ・話法の助動詞(現在形),未来形
    ・命令形,分離動詞,不規則動詞
    ・過去分詞,完了形
    ・受動形(完了形)
    ・接続法第2式
    ・従属接続詞
    ・比較級
  4. ・<穴埋め問題>
    ・不定代名詞
    ・非人称表現の3格
    ・再帰代名詞,相互代名詞
    ・疑問代名詞
    ・関係代名詞
    ・不定関係代名詞
    ・疑問詞,間接疑問文
  5. ・<穴埋め問題>
    ・比較文,量を表わす語
    ・適当な語彙(分離動詞;分離前つづり)
    ・適当な語彙(gefallen, finden のような特殊動詞)
    ・適当な語彙(形容詞;類義語)
    ・適当な語彙(従属接続詞)
  6. ~8・長文

となっています。

この中から、短期間にわたって学習する際にコスパが悪い、

つまり捨てるべき問題は

  • 前置詞(熟語的結合があるとき)

です。基本的に熟語は難しいのが出題される傾向にあるので無視してかまいません。

拾うのは単純な

  • 格変化の問題(名詞、形容詞、関係代名詞など)

です。

長文はそれほど難しくないので勉強すれば問題ないです。

そして近年の過去問を見てみると、必ず出題されている単元があるので、そこは落とさないでください。

最後に、リスニングの対策についてですが、

なかなか単語のヒアリングだけでは伸びていかないものです。

まずは聞き取る以前に、ドイツ語の音に耳を慣れさせる必要があるので、

tunein radioでドイツ語の放送を聞くか、tagesschau.deを見るなりして耳をつくっておいてください。

この場合も真剣に見聞きしてもいいですが、ドイツ語に耳を慣れさせるのが大事なので、

聞き流すだけでも大丈夫です。

ちなみにドイツ語検定の3級は本番で6割も取れていればほぼ合格できます。

こちらに最近の合格率と合格点が載っています。

それでは、Good Luck!

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