自衛隊 一般曹候補生の過去問が解けないときの3つの対策

おつかれさまです。

今回は、一般曹候補生を目指しているけれど、

問題が難しくて太刀打ちできそうにない方のための対策を教えます。



これは僕個人の考えですが、勉強が苦手というだけで自衛官への道を諦めてしまうのは

非常にもったいないことです。

自衛官になりたいと、と思ったら実現可能な範囲の中でチャレンジをするべきです。

なぜ一般曹候補生の試験は自衛官候補生よりも難しいのか

 

多くの方が感じているように、一般曹候補生の方が自衛官候補生よりも試験が難しいです。

それは試験問題に如実に表れています。

基本的に防衛省の募集要項によると自衛官候補生は

  • 中学校卒業程度の筆記試験(国語、数学、社会及び作文)
  • 口述試験
  • 適性検査及び身体検査

などの試験があります。

それに対して一般曹候補生は、

  • 高等学校卒業程度の筆記試験(国語、数学、英語、作文)
  • 適性検査
  • 口述試験
  • 身体検査

となっています。

大きな違いとしては、

  • 一般曹候補生の試験には高等学校卒業程度の学力が求められる

ということです。

高等学校卒業程度の学力がどの程度のものなのかというと、

一般曹候補生の筆記試験の出題範囲は

  • 国語総合
  • 数学Ⅰ
  • コミュニケーション英語Ⅰ

となっています。

そのため自衛官候補生の試験よりも難しくなっているわけです。

では、なぜわざわざ難しくしているのかというと、

基本的に一般曹候補生は

  • 曹になることを前提としている

からです。

そして防衛省によると曹とは、

2士から将まで16階級に分かれた陸上・海上・航空各自衛官の階級。このうち3曹から曹長までの4階級を曹といいます。曹の役割については、従来から、小部隊のリーダー及び専門分野に精通した技能を有するものであるとともに、士を直接指導し、幹部を補佐する部隊の基幹要員として位置付けられています。

要するに、定年退職まで自衛隊で勤めることを前提とした入隊となるわけです。

そして曹になるためにももちろん試験があります。

おそらくですが士を指導し、部隊を補佐するためにはある程度の能力・技能が必要とされているので、その能力を有しているのか、を入隊前から試されているわけです。

以上のことを踏まえたうえで一般曹候補生の試験が難しいと感じた場合の対処法を教えます。

一般曹候補生の試験が難しいと感じたら

 

基本的には一般曹候補生の試験を難しいと感じても併願することをオススメします。

その理由としては、

  • 4~5割もあれば一次は通る可能性がある。

からです。これは例年の試験の難易度とボーダーによりますが、ワンチャンあります。

僕の同期には英語や数学は鉛筆を転がしてパスした、という人もいました。

そして恐ろしいことに僕の同期には……

  • 自衛官候補生には落ちたのに、一般曹候補生には受かったという猛者もいました。

いくら択一式の試験といえど、強運の持ち主は恐ろしいですね……

あまり現実的な話ではありませんが、運に賭けてみるのもアリです。

それはさておき、一般曹候補生の過去問を見て難しいと思ったら以下のポイントで今後の方針を考えてみてください。

  1. 参考書を使って独学で頑張る。
  2. 自衛官候補生として入隊してから一般曹候補生の試験を受ける。
  3. 予備校に通ったり、もしくは学校の先生に教えてもらう。

だいたいこの3パターンになります。

まず1番目の選択肢ですが、これは今のあなたがどのくらい一般曹候補生の試験を解けるかにかかっています。3~4割取れるのであれば、自力で頑張ってみるのもアリです。

ですが、ほとんど点数が取れそうにないのであれば、自衛官候補生として入隊することをオススメします。

この手法は2番目の自衛官候補生として入隊するに続きます。

その理由としては、一度、自衛官候補生として入隊してしまえば、任期が満了するまで(だいたい6年くらい)は自衛官として勤務することができるからです。

その間に、年齢制限さえ越えなければ、何度でも一般曹候補生の試験や年数が経てば曹の試験を受けることができます。そしてその間、給料も発生します。

実際に僕の先輩の中には、自衛官候補生として入隊した後に一般曹候補生の試験に合格した方もいらっしゃいました。

下手に、浪人や予備校通いになるよりは断然良いです。

よく自衛官候補生と一般曹候補生で入るかによって部隊配属後の待遇が違う、というような話を聞きますが、まったくそういったことはありません。

そもそも仕事ができるかどうかにそういった部分は一切関係してきません。

評価される人は評価されます。

そして何よりも実際に自衛官という仕事が自分に合っているのか? を確認することができるのでオススメです。

簡単にまとめると、自衛官候補生として入隊すれば、給与をもらいながら

  • 一般曹候補生を受験できる
  • 曹の試験も受けれる
  • 辞めるときにも就職支援を受けられる

といったようなメリットがあります。

それから自衛官候補生として入隊した後に、一般曹候補生に合格したらどうなるの?という質問が出てくると思いますが、

その場合には、

  • バッジ付になります。

要するに任期制ではなくなるということです。

もう一度、教育隊に入るというようなことはないので安心してください。

最後に3番目です。

こちらは予備校や学校の先生に教えてもらいながら受験するというごくごく一般的な手法になります。

現在ではオンラインの予備校なんかもあったりします。

こちらの場合も自衛官候補生と併願することをオススメします。

以上のように、一般曹候補生の試験が難しいと感じたからといって

自衛官への道を諦める必要はまったくありません。

自衛官候補生として入隊しても多くの選択肢があります。

そしてよく自衛官候補生や一般曹候補生として入隊した場合の

メリットとデメリットが比較されていますが、

僕個人の考えとしては、とにかく入隊してみよう、です。

入隊してからは本当にいろいろなことがあります。

一生涯の友人ができるし、自分に自信が持てます。

人前で話せるようにもなります。

入隊すれば多くのチャンスが生まれます。

そしてここ数年は自衛官の数が不足していることもあって

入りやすくなっています。

じゃあ、なんで倍率が高いの?

というような疑問がわいてくると思いますが、

僕がその昔、そのことを広報官に聞いてみたところ、

毎年、志願者はそこそこいるが、たいていは

  • 学力で足きりになる
  • 身体検査がパスできない

といった理由で泣く泣く落とさざるを得ない状況になっているようです。

なので身体検査はともかく、学力は最低限のことさえできていれば合格することができるので、

頑張ってみるのもアリだと思います。

ぜひ自衛官候補生と一般曹候補生の試験を併願してみてください!

それから僕の方で、個別の試験科目の記事を書きました。

正直、自信がないって方は、読んでみてください。

最後に、僕が一般曹候補生と自衛官候補生を併願したときに使用した

対策本を紹介しておきますので参考にしてください。

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